社員ブログ
時代が変われば
今年の話題をさらった吉田修一氏原作の「国宝」、小説や映画はご覧になりましたか？
私の周りでもその話題で盛り上がりました。すると、本物の「歌舞伎」を観たくなるのが心情。丁度静岡市での公演があり、友人数名で観劇。「にわか」で内容を理解出来るかと心配でしたが、十分堪能できました。
役者さんが塗る「白粉」、明治時代まで毒性のある「塩基性炭酸鉛」の使用が主流で昭和9年に完全禁止、今は無害の「酸化チタン」が主成分だそうです。
同じく「三硫化二アンチモン」のアイシャドウ、「硫化第二水銀」の口紅など、過去の化粧品には有害金属が多く使用されていました。現代社会に生まれて良かったと感じますか？
しかし、現在日常的に使用している物質も将来有害物に指定されるかも。
私の子供の頃は、日光を浴びれば健康で風邪引かないなんて教えられていました。夏の終わりには「日焼け大会」がよく開催されていたような。今の「シミ、そばかす」、加齢以外の要素と思いたいですが・・・。
話戻して、今度は銀座の歌舞伎座で観劇したいです。年末ジャンボが当たれば、藤原紀香さんが挨拶に来るくらいのご贔屓筋にも。