レアアースの話

レアアースの話information

分析

レアアースの話

GW前は分析のご依頼がオーバーフローしてしまい、納期遅延をお願する状況になりました。ご無理を聞いていただき顧客様には感謝申し上げます、誠にありがとうございました。次は、弊社が可能な限り必要な納期対応をさせて貰います。

さて、今月は新規で「レアアース」の分析問い合わせが数件ありました。
分析可能ですと回答すると、多くの方々から安堵の声が。飛び込みで分析機関に問い合せても、「できない」と断わられる事が多かったみたいです。
何でしょうかね~? 確信はありませんが、「標準液」をお持ちになっていないのが原因かもしれません。

正確な分析を実施するには、「分液用元素標準液」が必要です。
この「標準液」、それなりのお値段はしますし有効期限もあるため、普段ご依頼のない元素は採算面から厳しいかも。特に環境系メインの分析機関では顕著かもしれません。

「レアアース」とは、「スカンジウム」「イットリウム」の2元素と「ランタノイド」の15元素、計17種類の金属元素の総称です。EVの小型モーター、スマホ、ディスプレイ、触媒等 身の回りの最先端製品に必要不可欠です。弊社では、Nd,Sm,Tb,Dy,Ybなどのご依頼が多いです。

悲しいかな政治的対抗で輸出規制されると、国内産業に悪影響がでます。
今年、地球深部探査船「ちきゅう」が南鳥島沖海底のレアアース泥の引き揚げに世界で初めて成功し、国産化に向けた実証研究が進められています。
コストダウンの壁は高いでしょうが、頑張って欲しいです。この探査船の母港は静岡県の「清水港」。自分が仕事リタイヤしたら、ボランティアでいいから協力したです。
勿論、難しい事はできないので、器具洗いとかデータ入力とかで。